ラリった選択 ―2024年4月19日

今日(4/19)は『自転車の日

・1943年の今日、アルバート・ホフマン博士がLSDの幻覚作用を発見したことにちなみ制定されました。

・LSDは非常に強力な幻覚作用のある麻薬。

・ホフマン博士はLSDを自ら服用して幻覚作用を確認。実験後は幻覚が見える状態のまま自転車に乗って帰路に着いたというエピソードにちなみ「自転車の日」の名で記念日に制定されました。

 

・その時ホフマン博士は、LSDによって知覚するもの全てが揺れ動き万華鏡のような光を発する初めての体験にとまどいながらも、その幻想的な光景に見惚れ、夢の中のようなふわふわした気分で多幸感に包まれていたとかいないとか。

・すみません、この1文は私が付け足した憶測です。

・というかこれ「自転車の日」じゃなくて、正しくは「ホフマン博士がLSDでラリった状態で自転車に乗った日」ですよね。エピソードの肝はLSDのはずなのに、なぜ自転車だけを切り取って記念日名にしたのでしょうか。せめて普通に「LSDの日」ではダメだったのでしょうか。。

・純粋に自転車の日だと思って見た人はきっとびっくりしますよね。私は由来読んでびっくりしました。開くところ間違えたのかと思いました。自転車に関わってる人にとっても広めづらい記念日だと思います…。

 

・それにしても、この日ホフマン博士が帰る時に選んだのがたまたま自転車だったわけですが、もし車を使っていたら。あるいは徒歩だったら。はたまた帰らず研究室に泊まっていたら。

・彼のラリった状態での選択によって、記念日名は、運命は、変わっていたのでしょうか。気になります。

 

 




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