・『頑張れ』という言葉。
・相手を気遣うなら励ましの言葉としてあんまり使わんほうがいい風潮。気軽には使いづらい言葉。
・本来は励ましのつもりで口にしたとしても、人によってはこう思うかも。
・「無責任」「ストレートな物言いでちょっと嫌だな」「頑張ってるのにこれ以上なにを頑張れと?」
・そんなふうに受け取られてしまう可能性があるからか『頑張れ』は少し肩身の狭い言葉になっているのかもしれません。
・もちろん、相手の状況に配慮して気遣った言葉を使うのがまず第一。
・ストレートな物言いはせず、気遣った言葉をかけるのが現代的。
・その結果として「無理しないでね」とか「応援してるよ」みたいな言葉が、正しい励ましのマナーになっています。
・でも、私自身の感覚で言えば、そういった優しく寄り添われた言葉をかけられると、どこか無意識にセーブをかけてしまったり、少し甘えてしまいそうになるときもあって。
・本気で頑張らんといかん場面ではやっぱりストレートに「頑張れ!」と言われるほうがよくて。
・言葉のもつ勢いに背中を押されるような気がします。
・もちろん人それぞれだとは思いますが。
・『頑張れ』という言葉にプレッシャーを感じてしまう人、もう限界の中でその一言が重荷になる人もいます。
・それはほんとにそう。その気持ちは尊重されるべきだと思います。
・少なくとも私について。今の私については『頑張れ』と言われても大丈夫なことは確か。
・むしろ、そんなふうにまっすぐな言葉で励まされることに力をもらえる自分がいます。
・なのでもし、どこかで何かそういう励ましの機会があったら、どうぞお気遣いなく。
・気軽に「頑張れ!」と言ってもらって大丈夫です。
