☆今日(4/20)は『大麻の日』
・「420」が大麻を指す隠語であることにちなみ制定。
・過去に大麻成分の「CBDオイル」を輸入しようとして面倒なことになった経験があります。
・今から6年くらい前。
・当時よく聴いてた「大麻全肯定ヒップホップ」の影響で、大麻に興味津々だった私。
・できることなら大麻を吸ってみたいけど、現物を入手できる「そういうルート」は持ってないし、そもそも違法だし、法を犯してまで吸ってみる勇気はないし…。
・興味はあるものの、自分には縁のないことだと割り切ってました。
・そんなある日ネットを見ていると、ふと目に飛び込んできた興味深い単語たち。
・「大麻由来」「CBD」「合法」
・なにこれどういうこと?!
・調べてみればCBDとは、リラックス作用のある大麻成分の一種。大麻の中から日本で違法とされている成分を抜いた精製物らしく、国内でも合法に摂取できるらしい。
・これだ!と思い、さっそくCBDを探すことに。
・どうせならガチなやつ試してみたいと思い、大麻合法の某国企業が製造しているCBDオイルを、海外サイトから輸入という形で注文してみました。
・あとは届くのを楽しみに待つだけ。これで念願の大麻を体験できる。
・が、ここからが長かった。
・1週間後、発送のメールがくる。
・2週間後、届かない。
・3週間後、まだ届かない。
・4週間後、寝ても覚めても届かない。
・まぁ、海外通販だとよくある話か…とあきらめかけていた時、自宅の郵便受けに見慣れない封筒。
・宛名は「税関」、何か嫌な予感…。
・開封してみると『輸入物について大麻の違法な成分が含まれている可能性があり「関東信越厚生局麻薬取締部」の許可を得るように』という内容の文面。
・さらに読んでいくと、どうやら成分についての証明書が必要とのこと。
・ヤバっ…。もしかして何かの法を犯したかもしれない…。
・すぐに文章を英語に翻訳し、輸入元である現地の会社にメール。
・幸い輸入元がきちんとした会社だったことが救い。翌日には成分分析書や製造工程表、証明書などの書類をPDFで送ってくれました。
・その後、書類について関東信越厚生局麻薬取締部とも何度かやり取りし、商品に違法性がないことが判明。
・無事に許可を得てCBDオイルを手元に届けることができました。
・注文から到着まで2ヵ月ほどかかったと思います。長かった…。
・これが純粋なCBDだったからよかったものの、もし、違法な成分が含まれていたら、輸入者の私が罪に問われていたかもしれません。
・正式な許可が下りるまで気が気じゃなかったので、もう2度とこんなことは経験したくないです。
・ちなみに念願だった大麻のCBDオイルは、摂取してどうだったかというと、リラックスできる気がしないでもないけど、気のせいかもしれないレベル。
・実際摂取してみても、期待とは裏腹に体感よくわからずじまい。
・これもまた経験。
