散花に漂う風と土の匂い ―2024年11月3日

☆今日(11/3)は『アロマの日』

・アロマの香り文化を日本に浸透させる目的で、文化の日でもある今日に記念日が制定。

 

・今の時季に香りといえば、キンモクセイがお盛んでしょうか。

・キンモクセイの香りは、雑貨屋やドラッグストアなんかで期間限定商品として芳香剤やハンドクリーム、ルームスプレーなどいろいろ見かけます。

・家の近所の公園には木があって花も咲いてるので、窓を開けた時や道中にほわほわと甘い匂いが漂ってきます。

・ん、でもそういえば、書いてて思いましたが、今はスンとも香ってないような。

・週末は雨ザーザーで風も強かった。もしかして、それで花が散ってしまったのかも。

・気になるので公園へ行ってみる。

・あぁ、やっぱりそう。

・辺りに漂うのはひんやり湿った風、かすかな土の匂いだけ。ちょっと残念。だけど仕方ない。

 

・匂いがしてる期間は日常の一部としてあんまり思うことはないけど、いざ存在が消えたのを感じると寂しさがあります。

・なんだか物足りないので、キンモクセイのルームスプレーでも買って部屋を香りで満たしてみようか。

・でもこういうのは、期間限定だからともったいぶって、ちょっとずつしか使えない性格…。使い切らずに気付けば冬。気付けば春の訪れ。季節をまたぎがち。

・そうなると、キンモクセイの香りが妙に台無しな気もして、少し悩んでしまいます。消えるからこそ味わい深さが増すものなのかなと。

 

 

日記を書いた人:乙羽

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