名コピーを添えるネーミング ―2024年9月16日

☆今日(9/16)は『エビの日』

・エビは長寿の象徴となる食べ物とされることから、敬老の日である今日に制定。

 

・エビ、そういえば「かっぱえびせん」って自分で買ったことないお菓子かもしれないと、ふと思いました。

・自分でお菓子を買う時は、棚にポテトチップスがいっしょに並んでるとついそっちを買ってしまいがち。定着しきったうまさのわかりやすさ、商品名からわかる想定通りの美味しさがあるから。

・かっぱえびせんに関してはちょっとナメてる自分がいます。商品名だけ見て、かっぱ? 何? えびせんべい? なんか微妙そう。と思ってしまいます。

・でも食べてみれば、そのナメっぷりを反省するくらい、味の想像をはるかに超えてくるんですよね。友達とか職場の人とか誰かが食べてるおこぼれをもらって食べるたび「これうまっ!!」と新鮮に驚いてるイメージ。思い返してみるとポテチより好きな味。自分で買わないくせに。隠れ推しお菓子。

・食べてみて納得。かっぱえびせんに付随する「やめられない、とまらない」ってキャッチコピー、どこか過剰だと感じる節もあり、商品がコピー負けしてるんじゃないの? という感じもありますが、全然そんなことない。さくさく感がいい。エビ風味と塩味が妙にクセに。真実を突いた名コピー。

・あとはもう「かっぱえびせん」という商品名を別のに変えてみてもいいのかも。私みたいにナメてくるやつがいない、ポテトチップスと並んで売っていてもつい選んでしまうようなものに。商品名に実際の美味さが反映された、名コピーを添えるにふさわしいネーミングに。

・たとえば、特徴的なさくさく感、そしてエビ風味と塩味を活かした、そうだなあ、「旨塩えびふらい」とか?

・…名ネーミングとはほど遠いか。。

 

 

日記を書いた人:乙羽

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